宇宙生体医工学研究プロジェクト_RSSニュースリスト https://www.doshisha.ac.jp/sd/news/news.rss 宇宙生体医工学研究プロジェクト_RSSニュースリスト ja Copyright(C) Doshisha University All Rights Reserved. Sat, 20 Apr 2024 15:20:10 +0900 http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss 2022年度外部評価報告書を掲載しました

2022年度外部評価報告書を掲載しました

'23年11月13日 更新
同志社大学研究ブランディング事業 2022年度外部評価報告書を「研究活動」のページに掲載しました。
以下のリンクからご覧いただけます。

宇宙生体医工学研究プロジェクト 研究活動
同志社大学研究ブランディング事業 2022年度外部評価報告書を「研究活動」のページに掲載しました。
以下のリンクからご覧いただけます。

宇宙生体医工学研究プロジェクト 研究活動
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https://www.doshisha.ac.jp/sd/news/2023/1113/news-detail-50.html Mon, 13 Nov 2023 00:00:00 +0900
国際共同研究参加リポート ~学生の感想より~

国際共同研究参加リポート ~学生の感想より~

'23年4月27日 更新
 3月5-12日、オランダ・ライデン市で行われた国際共同研究(MDS)に参加しました。これは、ヨーロッパ宇宙機関 (ESA)、イタリア宇宙機関 (ISA) に加え、イタリアやイギリス、オランダ、ドイツ、ベルギー、日本の大学から参加したチームでの共同研究です(写真上)。

 この研究は過重力に対するマウスの生体特性反応を追求するもので、重力に対して生体を構成する各組織・細胞がどのように適応するかを明らかにすることが目的です。
2019年7月に行われた実験と同様に、ヨーロッパ宇宙技術研究センター (ESA-ESTEC) に設置されている動物用大型遠心機(写真下)を利用し、30日間 3-G環境下でマウスを飼育した後、ライデン大学にて解剖・臓器採取を行いました。

 私自身、海外の研究者と仕事を行うのは今回が初めての経験でとても緊張しましたが、周りの方々からのサポートのお陰で自分の役割を全うすることができました。
今回の国際共同研究を通して海外の研究者やPh.D.学生と交流した際に、彼らの研究に対する極めて貪欲な姿勢や私とは全く違ったアプローチの方法に非常に刺激を受け、自身の研究を飛躍させる良い経験を得ることができました。
今回の経験を糧に、宇宙生体医工学分野の発展や多くの人々の健康増進に貢献できるような研究成果を発信できるように日々の研究に邁進したいと思います。

 末筆ではございますが、今回このような貴重な機会を与えてくださった宇宙生体医工学研究プロジェクトの関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

(スポーツ健康科学研究科 博士後期課程 日本学術振興会特別研究員DC1 大澤 晴太)
国際共同実験のメンバー

日本およびヨーロッパ各国から参加した研究者

動物用遠心機

ヨーロッパ宇宙技術研究センター (ESA-ESTEC) に設置されている動物用大型遠心機

 3月5-12日、オランダ・ライデン市で行われた国際共同研究(MDS)に参加しました。これは、ヨーロッパ宇宙機関 (ESA)、イタリア宇宙機関 (ISA) に加え、イタリアやイギリス、オランダ、ドイツ、ベルギー、日本の大学から参加したチームでの共同研究です(写真上)。

 この研究は過重力に対するマウスの生体特性反応を追求するもので、重力に対して生体を構成する各組織・細胞がどのように適応するかを明らかにすることが目的です。
2019年7月に行われた実験と同様に、ヨーロッパ宇宙技術研究センター (ESA-ESTEC) に設置されている動物用大型遠心機(写真下)を利用し、30日間 3-G環境下でマウスを飼育した後、ライデン大学にて解剖・臓器採取を行いました。

 私自身、海外の研究者と仕事を行うのは今回が初めての経験でとても緊張しましたが、周りの方々からのサポートのお陰で自分の役割を全うすることができました。
今回の国際共同研究を通して海外の研究者やPh.D.学生と交流した際に、彼らの研究に対する極めて貪欲な姿勢や私とは全く違ったアプローチの方法に非常に刺激を受け、自身の研究を飛躍させる良い経験を得ることができました。
今回の経験を糧に、宇宙生体医工学分野の発展や多くの人々の健康増進に貢献できるような研究成果を発信できるように日々の研究に邁進したいと思います。

 末筆ではございますが、今回このような貴重な機会を与えてくださった宇宙生体医工学研究プロジェクトの関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

(スポーツ健康科学研究科 博士後期課程 日本学術振興会特別研究員DC1 大澤 晴太)
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https://www.doshisha.ac.jp/sd/news/2023/0427/news-detail-49.html Thu, 27 Apr 2023 00:00:00 +0900
パラボリックフライト実験の参加者を募集します!

パラボリックフライト実験の参加者を募集します!

'22年5月11日 更新
宇宙生体医工学研究プロジェクトでは下記の通り、ジェット機の弾道飛行によって作り出す無重力・低重力環境を用いて、人体の適応に関する実験を実施します。あわせて、比較のための地上におけるシミュレーション実験も行います。この実験に、被験者として参加してくださる方を募集しています。
実験環境および実験内容の理由から、募集対象の条件を設けています。下記の詳細をお読みいただき、ご協力いただける方、興味のある方は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。

実験実施者
 竹田 正樹(スポーツ健康科学部 教授)
 大平 充宣(研究開発推進機構 客員教授)

実験の内容
 生体情報を計測するための電極、酸素消費量測定用のマスクを装着した上でDAS社の小型ジェット機(MU-300)に搭乗し、月、火星等、各種レベルの重力環境下で、実験計画に従った歩行等を行う。搭乗時間約2時間。地上シミュレーション実験では、反重力トレッドミルを用いて低重力を模擬した体重免荷を行い、同様の動作をした際の生体情報を計測する。

詳細
日程2022年8月22日~23日 (1泊2日) =準備、打合せ含む
※8月28日(日)=予定=に同志社大学 京田辺キャンパス(磐上館)で行うシミュレーション実験にもご参加できる方を条件とします。
場所ダイヤモンドエアサービス(DAS)社・愛知県営名古屋(小牧)空港
謝礼15,000円
※8/22-23、8/28(予定)のすべてに参加された場合のみ支給。
※交通費・宿泊費は本プロジェクト負担【本学規程額】
参加者の条件身長140cm未満(小型ジェット機内で歩行実験を行うため)
心身ともに健康であること
※実験のため酸素消費量測定用マスクを装着し、身体各部に心電図・筋電図用の電極を装着するため、装着に支障がある場合はご応募いただけません。
募集人数4名
応募締切5月末
※応募者多数の場合は早期に締め切る場合があります。
応募方法下記【お問い合わせ先】までメールにてご応募ください。
折り返し担当者よりご連絡させていただきます。
パラボリックフライト写真
宇宙生体医工学研究プロジェクトでは下記の通り、ジェット機の弾道飛行によって作り出す無重力・低重力環境を用いて、人体の適応に関する実験を実施します。あわせて、比較のための地上におけるシミュレーション実験も行います。この実験に、被験者として参加してくださる方を募集しています。
実験環境および実験内容の理由から、募集対象の条件を設けています。下記の詳細をお読みいただき、ご協力いただける方、興味のある方は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。

実験実施者
 竹田 正樹(スポーツ健康科学部 教授)
 大平 充宣(研究開発推進機構 客員教授)

実験の内容
 生体情報を計測するための電極、酸素消費量測定用のマスクを装着した上でDAS社の小型ジェット機(MU-300)に搭乗し、月、火星等、各種レベルの重力環境下で、実験計画に従った歩行等を行う。搭乗時間約2時間。地上シミュレーション実験では、反重力トレッドミルを用いて低重力を模擬した体重免荷を行い、同様の動作をした際の生体情報を計測する。

詳細
日程2022年8月22日~23日 (1泊2日) =準備、打合せ含む
※8月28日(日)=予定=に同志社大学 京田辺キャンパス(磐上館)で行うシミュレーション実験にもご参加できる方を条件とします。
場所ダイヤモンドエアサービス(DAS)社・愛知県営名古屋(小牧)空港
謝礼15,000円
※8/22-23、8/28(予定)のすべてに参加された場合のみ支給。
※交通費・宿泊費は本プロジェクト負担【本学規程額】
参加者の条件身長140cm未満(小型ジェット機内で歩行実験を行うため)
心身ともに健康であること
※実験のため酸素消費量測定用マスクを装着し、身体各部に心電図・筋電図用の電極を装着するため、装着に支障がある場合はご応募いただけません。
募集人数4名
応募締切5月末
※応募者多数の場合は早期に締め切る場合があります。
応募方法下記【お問い合わせ先】までメールにてご応募ください。
折り返し担当者よりご連絡させていただきます。
関連書類
お問い合わせ先
宇宙生体医工学研究プロジェクト事務局
E-mail:rc-space@mail.doshisha.ac.jp
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https://www.doshisha.ac.jp/sd/news/2022/0511/news-detail-48.html Wed, 11 May 2022 00:00:00 +0900
宇宙生体医工学研究プロジェクト「『宇宙生体医工学』を利用した健康寿命の延伸を目指す統合的研究基盤と国際的連携拠点の形成」2021年度研究成果報告会を開催しました。

宇宙生体医工学研究プロジェクト「『宇宙生体医工学』を利用した健康寿命の延伸を目指す統合的研究基盤と国際的連携拠点の形成」2021年度研究成果報告会を開催しました。

'22年4月7日 更新
 同志社大学宇宙生体医工学研究プロジェクトでは、2022年3月9日にZoomウェビナーにて2021年度研究成果報告会を開催いたしました。
 初めに、辻内 伸好 プロジェクト拠点長(理工学部 教授)よりプロジェクトの研究概要および2021年度の活動概要をご紹介し、引き続いてプロジェクトを構成する各研究グループ(生理学:大平 充宣 研究開発推進機構 客員教授、後藤 琢也 理工学部教授、生化学:加藤 久詞 特別研究員、神経科学:櫻井 芳雄 脳科学研究科 教授、生体医工学:伊藤 彰人 理工学部 教授)より、これまでの研究成果とそれを踏まえた今後の研究の展望について発表を行いました。
 各グループの発表後は、プロジェクトの外部評価委員であるアクアリハビリテーション病院の関口 千春 様、京都大学 名誉教授の土屋 和雄 様、三菱電機株式会社の田中 健一 様よりコメントをいただきました。新型コロナウイルス感染症の流行により研究計画の変更を余儀なくされる部分はあったものの、基礎的な研究が着実に進められており、2022年度は各研究グループ間の研究連携および人文・社会領域を含めた分野横断的な展開を通してプロジェクトを総括する成果が期待できるとの評価をいただきました。
 研究成果報告会には、学生や企業の方など約50名の参加がありました。
 宇宙生体医工学研究プロジェクトでは、本研究成果報告会で確認した展望を見据えつつ、「『宇宙生体医工学』を利用した健康寿命の延伸」を目指して引き続き研究を進めてまいります。

研究成果報告会の動画は、以下でご覧いただけます。(YouTube再生)
 同志社大学宇宙生体医工学研究プロジェクトでは、2022年3月9日にZoomウェビナーにて2021年度研究成果報告会を開催いたしました。
 初めに、辻内 伸好 プロジェクト拠点長(理工学部 教授)よりプロジェクトの研究概要および2021年度の活動概要をご紹介し、引き続いてプロジェクトを構成する各研究グループ(生理学:大平 充宣 研究開発推進機構 客員教授、後藤 琢也 理工学部教授、生化学:加藤 久詞 特別研究員、神経科学:櫻井 芳雄 脳科学研究科 教授、生体医工学:伊藤 彰人 理工学部 教授)より、これまでの研究成果とそれを踏まえた今後の研究の展望について発表を行いました。
 各グループの発表後は、プロジェクトの外部評価委員であるアクアリハビリテーション病院の関口 千春 様、京都大学 名誉教授の土屋 和雄 様、三菱電機株式会社の田中 健一 様よりコメントをいただきました。新型コロナウイルス感染症の流行により研究計画の変更を余儀なくされる部分はあったものの、基礎的な研究が着実に進められており、2022年度は各研究グループ間の研究連携および人文・社会領域を含めた分野横断的な展開を通してプロジェクトを総括する成果が期待できるとの評価をいただきました。
 研究成果報告会には、学生や企業の方など約50名の参加がありました。
 宇宙生体医工学研究プロジェクトでは、本研究成果報告会で確認した展望を見据えつつ、「『宇宙生体医工学』を利用した健康寿命の延伸」を目指して引き続き研究を進めてまいります。

研究成果報告会の動画は、以下でご覧いただけます。(YouTube再生)
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https://www.doshisha.ac.jp/sd/news/2022/0407/news-detail-47.html